みなさま、こんばんは。9月も中旬ですが、まだまだ夏のような暑さですね。
さて、今日は「運動後に気分が良くなるのはなぜ?」について解説したいと思います。
みなさまは、ジムに行った後や身体を動かした後に、スッキリと晴れやかな気分になったことはありませんか?
この気持ちの変化については、科学的にも証明されています。
運動をすることで、脳から幸福感や心地良さに関わる神経伝達物質(ドーパミン、セロトニン、エンドルフィン等)が放出され、ストレスや不安が軽減されること、うつ病や認知症にも効果があること、運動による血流促進や体温上昇で身体のストレスや緊張も緩和できることが分かっています。
数日前に読んだ日経新聞の記事「元気の処方箋」に、東京医科歯科大学教授であり医師の加藤先生の書かれたコラム「運動は低強度でも効果あり」がありました。
この記事が大変面白く、内容も分かりやすかったので、こちらに紹介したいと思います。
このコラムでは、低強度の運動や短い時間でも運動の効果が得られるため、積極的に運動を取り入れる重要性について述べられていました。
有酸素運動と筋力運動に続く第三の運動として、ストレッチが注目されていることにも触れられており、ストレッチによって、関節や腱の可動域が広がり、運動量の増加にもつながるという効果も書かれていました。。
有酸素運動はウォーキングなどの低強度でも筋繊維や血液量が増加し、疾患予防の効果があること、筋肉トレーニングは骨格筋の増加によって生活習慣病の予防・改善につながるという事も書かれていました。
運動のそれぞれのカテゴリーについて、濃い内容がコンパクトにまとまっていて、個人的には永久保存版にしたいような記事でした。
日経新聞の「元気の処方箋」というコラムには、他にもいろいろな面白い記事が載っているので、是非見てみてくださいね。